食品工場内の機械入替えの為の天井・壁改修工事(断熱パネル改修工事)③~福岡県
今回はパネルの組立工事についてお話していきます。
パネル工事では施工図、製作図を作成して現場でスムーズに施工できるよう確認しておくことが大切です。
特に天井パネル材は鉄骨に吊りボルトなので、固定するためには事前に鉄骨の補強工事が必要になる場合があります。
工場では天井内を点検することがあるので、吊り材はできるだけ補強をとることが大切です。
また結露対策として天井壁の隙間や配管廻りなどは断熱処理も必要です。
パネルを搬入しているところです。
エレベータのサイズによって運搬方法が変わっていきます。事前に確認しておくことが大切です。
壁パネルの組立状況です。
天井パネル材は壁パネルに乗せるので壁パネルは水平に設置していきます。
天井パネルの組立状況です。
天井と壁のパネル設置が完了しています。
その後、建具の取付、目地のシール打ち、断熱処理を行っていきます。
次回はパネル工事の完了後、配管、機器設置と工事完了についてお話していきます。