カテゴリー:福祉施設・在宅福祉改修工事
デイサービス改修工事(内装工事 福岡市⑨)
続きを見る今回はデイサービスの工事完了についてお話しします。 工事期間は約2ヶ月程度でしたが、契約から設計、打ち合わせ、行政の確認、機器の選定、承認などでさらに2ヶ月程度の時間がかかりましたが、ようやく完了に至りました。 建物は以前もデイサービスということで、玄関までのアプローチなどは概ね問題無かったのですが...
デイサービス改修工事(内装工事 福岡市⑧)
続きを見る今回は仕上工事が終わり各種器具付け工事です。 器具付けは事前の下地補強工事や照明、衛生器具などの場合は配線や配管工事が必要です。 設計図や施工図、器具の承認図などで位置を出しておきます。 仕上工事が終わると、配線や配管、下地補強の位置が分からない場合がありますので基準墨などでミリ単位で図面や現場に残...
デイサービス改修工事(内装工事 福岡市⑦)
続きを見る今回は仕上工事などについてお話しします。 内装ボードの工事の後は壁のクロス貼りや化粧パネル貼り、床のシート貼りや建具扉の吊込み、面台取付などを行いました。 システムキッチン廻りはもちろんですが、洗面カウンターやトイレ廻りなどを化粧パネルで張ることでメンテナンスがし易いように計画しました。 壁のクロス...
デイサービス改修工事(内装工事 福岡市⑥)
続きを見る今回は内装工事(ボード貼り、コンパネ補強貼り)についてお話していきます。 ボード貼りでは主に石膏素材で作られたボードを隙間なく貼っていきます。 石膏でできているボードは燃えることがありません。石膏には大量の水分が含まれており高温にさらされることでこの水分が蒸発し、温度上昇を遅らせる機能を持っているか...
デイサービス改修工事 (内装工事 福岡市⑤)
続きを見る今回は二重床組と木工事についてお話しします。 天井、壁の下地組が終わった後は床工事に移ります。 床工事の種類はいくつもありますが、今回は二重床の乾式工法を採用しました。 木工事になる在来工法はコンクリートスラブ下地に根太を均等に並べ、その上に下地合板を取り付けた床下地で、床下空間が小さいため、床下配...
デイサービス改修工事(内装工事 福岡市④)
続きを見る今回は金属工事(LGS工事)についてお話ししていきます。 LGSとは壁や天井を作る金属でできた下地のことです。 Light Gauge Steel(ライト・ゲージ・スティール)と言い、日本語では軽量鉄骨下地と言います。 壁や天井の下地組みを作るときに使用されます。 LGSは壁や天井の下地を作るために...
デイサービス改修工事 (内装工事 福岡市③)
続きを見る今回は設備配管工事とユニットバス設置工事についてお話していきます。 斫り工事が終わると排水管の勾配を調整しながら排水升へと接続します。 土間スラブと配管の廻りは、コンクリート打設前にスリーブを入れて配管が割れないようにしていきます。 コンクリートを打設したあとは、給水、給湯配管の工事に移ります。 こ...
デイサービス改修工事 (内装工事 福岡市②)
続きを見る今回は解体工事についてお話していきます。 まずは設備の機器の撤去を先行して行います。 その後、建築の仕上材や間仕切壁の撤去などを行いスケルトンにしていきました。 今回の計画ではユニットバスや便器等の設置により排水の勾配がとれないので、排水升に接続するため土間を斫りました。 構造図で地中梁の高さを確認...
デイサービス 改修工事 (内装工事 福岡市 ①)
続きを見る今回はお客様からデイサービスを開業するということでご相談があり、検討している物件を見に行きました。 その物件はマンションの1階の2つの空きテナントで、この2店舗を1つに合わせて計画するということでした。 早速、建物の竣工図を借用し、意匠、構造、電気、衛生、空調、換気、消防などを確認してプランニングし...
老人ホーム 駐車場 塗床工事~福岡市
続きを見る今回は老人ホームの駐車場の塗床の更新工事についてお話していきます。 お客様から雨が降ると床が滑って危ないとのことで、ご相談がありました。 建物の1階にある駐車場で紫外線の影響が少ないせいか、概ね健全でしたが、防滑性がない薄膜タイプの塗床でしたので、今回は骨材を散布することで滑りにくくなる防滑工法をご...