介護福祉施設の外壁・防水改修工事⑩~完了編~福岡県北九州市
福岡県北九州市の介護福祉施設の外壁・防水改修工事が完了しました。
工期は1ヶ月半程度でした。
外壁改修工事の完了写真です。
屋上のアスファルト露出防水層の保護塗装の完了写真です。
予算の都合で防水改修工事ではなく、防水の不具合部分の調査をして部分補修を行いました。また端末部分のシールの打ち替え等をすることで、浸水対策を行いました。最後に防水層を保護するために遮熱塗装を行いました。
ベランダのウレタン塗膜防水工事の完了写真です。
庇の天端のウレタン塗膜防水工事の完了写真です。
屋上の架台のウレタン塗膜防水工事と平場のアスファルト露出防水層の保護塗装の完了写真です。
10回に渡ってお話させていただきました今回の介護福祉施設の外壁・防水改修工事はこれで完了になります。
改修工事では、不具合部分の状態や状況をしっかりと把握し、どのような工法が良いのか、またどのような材料を選定するのか等も重要になります。材料が良くても現状と合わない工法で工事を行ったり、技術が伴っていなかったりすると後々不具合が出る可能性があります。しっかりと調査・診断をして適切な材料の選定や工法の決定を行っていきます。
建物が劣化していくことは避けられないことです。しかし資産価値の低下を最小限に抑えるためには、適切な時期や方法でメンテナンスを行うことが大切です。大きなトラブルが起こってから工事を行うよりも、耐用年数が経過した時点や小さな不具合の時点でメンテナンスを行っていくことが、建物の資産価値の維持につながりますし費用も抑えることができます。外壁の改修工事をお考えの際は是非ご相談ください。